区民葬の始まり
区民葬の前身は、東京都が戦後の混乱期に葬儀を行なうことが困難で、更に生活扶助を受けられない人々を対象に、祭壇の貸し出してを行なっていた制度です。
その後、昭和二十四年に葬祭組合と東京都の協議により都民葬として引継ぎました。
その後、昭和四十年四月に東京都から区に事務移管となり区民葬として誕生後、現在に至っています。(社会補償が、区民葬のルーツですので、私たち区民葬指定業者も行政からの補償など受けずに区民葬を提供させて頂いています)
区民葬の内容
区民葬は、前述の様に、そのコンセプトは約六十年前のものです。当時の葬儀は、自宅で行なわれ近所の方がお手伝いをする(葬儀の内容を知っていて仕切る事が出来る方いる)これが基本で現在の葬儀とは大分異なります。
現在の一般的な葬儀を区民葬で行うには、殆どの品物及びサービスが含まれていません。式場・料理・返礼品・人件費等です。また現在では最も重要かもしれない、葬儀の相談などのサービス(ある意味葬儀を仕切る事)が含まれていませんので、喪家が自ら葬儀を行うという事です。
従いまして、区民葬儀の料金だけでは無理があり、現在の一般的な葬儀を希望される場合には逆に高くなってしまう場合さえあるかもしれません。
しかし、時代もまた変化して葬儀に参加される人数が少なくなってきています。それは区民葬には適している事で、区民葬を利用して賢く葬儀を行う事も可能になってきました。
区民葬に適している葬儀の条件
1、参加人数が少ない(極端な例では家族だけ四人から六人)
2、自宅で葬儀を行う(区民葬の祭壇は小さく、人数が少数なら四畳半でも可能)
3、料理は喪家が用意(出前や自らが用意する)
*参加人数が少ないので、式場を借りる必要がなく受付設備も不要です。
*宗教者と喪家で儀式を行うので、葬儀社の司会も不要です。
*礼状や返礼品も身内だけなので不要です。
*葬儀の式場が自宅なので、近所の方々が来られる場合は難しくなる場合があります。
区民葬の見積例
| 条件 |
流れ |
葬儀式場 :自宅
参加人数 :6人
火葬場 :代々幡斎場
死亡場所 :病院
安置場所 :自宅
料理飲物 :喪家用意
返礼品礼状:なし
区民葬儀 :C
宗教 :仏教
移動 :自家用車
死亡届け :喪家提出
司会 :なし
遺影写真 :なし
生花 :なし
|
◯◯病院で◯月15日にご逝去、その後ご自宅に安置
◯月17日、自宅で通夜(6−7時)
◯月18日、自宅で葬儀(10−11時)
◯月18日、11時出棺(自宅から代々幡斎場)
同日、11時20分、代々幡斎場到着、火葬炉に納める
同日、11時10分、収骨
同日、12時30分、ご自宅へ
同日、13時、初七日の法要
終了 |
区民葬・見積例(出来るだけ低価格にした場合)
項 目 |
数 量 |
単 価 |
金 額 |
| 寝台車(病院から自宅10km) |
1 |
12,842 |
12,842 |
| 区民葬儀C(祭壇及び棺) |
1 |
95,500 |
95,500 |
| ドライアイス(1日15kg 3日分) |
45 |
577 |
25,965 |
| 普通霊柩車(自宅から代々幡10km) |
1 |
11,230 |
11,230 |
| 火葬料(区民葬儀) |
1 |
43,400 |
43,400 |
| 骨壺(2号一式) |
1 |
11,445 |
11,445 |
| 椅子席(火葬中、飲食なし) |
6 |
200 |
1,200 |
| |
|
|
|
| 宗教者(仮定) |
1 |
150,000 |
150,000 |
| 合 計 |
|
|
351,582 |
*区民葬では、通夜・葬儀には立ち会いません。出棺して火葬場へは同行致します。
*区民葬にはコンサルティングは含んでいません。棺の販売と祭壇のレンタル・車両の予約・火葬場の予約が主なサービスです。
*区民葬には、火葬場や霊柩会社への心付けなどは含まれていません。
*上記金額は、あくまでも仮定で制作してあるもので、各種の条件で金額は変わります。
*区民葬の価格表などは区役所で配布しています。
区民葬に付いてのお問い合わせはこちら→ 区民葬について
区民葬の価格表はこちら→ 区民葬価格表 |